2014/07/16
2)物質、反物質、暗黒物質は三位一体となっている
3)プラズマの中心にはワームホールがある!?
4)基本的プラズマのケッシュ・モデル
5)中性子が崩壊して電子と陽子になる
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3)プラズマの中心にはワームホールがある!?
4)基本的プラズマのケッシュ・モデル
5)中性子が崩壊して電子と陽子になる
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以下、上記事のつづきで、「物質の創造における普遍的秩序」からの要約。
陽子周辺の電子の運動
電子が原子核の周辺を回り続けるということは、電子と原子核が重力磁場(マグラブス)の力とポジショニング(位置決め)をお互いに原子内で維持し続けているということを示唆している。
物質磁場3態(物質、根源物質、推移物質)は、基本的プラズマの構造内で独立した動的なプラズマ重力磁場の力を保有している。これらの物質磁場3態の場は、個々にも集合的にも原子核プラズマの境界域を超えて広がる。
物質磁場3態(物質、根源物質、推移物質)は、基本的プラズマの構造内で独立した動的なプラズマ重力磁場の力を保有している。これらの物質磁場3態の場は、個々にも集合的にも原子核プラズマの境界域を超えて広がる。
電子はそれ自体が物質磁場3態(物質、根源物質、推移物質)のそれぞれの重力磁場を保有している。と同時に物質磁場3態すべてのプラズマ磁場の集合的な力も保有している。これと同じことが陽子にも言える。(図22)
原子核プラズマ(陽子)(図22)からのこれらの動的な力の総合的効果が原子核の衛星である電子の回転軌道に影響を与える。だが、電子プラズマ(図22)もまた、陽子と同様に物質磁場3態をもつ。よって中心のプラズマ(陽子)の動的な物質磁場3態のプラズマ磁場と、電子の動的な物質磁場3態のプラズマ磁場はお互いに影響を及ぼし合う。これが、電子が原子核周辺で一定の明確な軌道を持たない理由である。
図22:陽子と電子の相互作用イメージ図
陽子と電子のそれぞれの物質磁場3態(物質、根源物質、推移物質)の
動的なプラズマ磁場と、これらのプラズマ、重力磁場の総合的な相互作用が
原子核に対する電子の運動とポジショニングを起こす。
よって、電子が持つ物質磁場のそれぞれの3態(物質、根源物質、推移物質)が、陽子のもつそれぞれの物質磁場3態(物質、根源物質、推移物質)を通過するたびに、向き合うこれらの重力磁場は互いに相互作用し合うことになる。それに加え、陽子と電子内のこれら特定の物質磁場に対する、陽子と電子の総合的な重力磁場のポジショニングが起こる。(図23)
図23:連続的な重力磁場の再ポジショニングが電子プラズマの軌道を不規則にしている。
陽子と電子は両者とも独立した動的エンティティ(素子)であるため、このような相互作用とそれに関るそれぞれのプラズマの二つの物質磁場での重力磁場の再ポジショニングは継続して繰り返されていく。
二つの動的なエンティティの絶え間ないポジショニングは、質量が小さい方のエンティティである電子の陽子周辺の運動に絶え間なく変化を及ぼす。この再ポジショニング運動の繰り返しが電子に不規則な運動をさせ、 “不確定” な位置を与えている。(図23)
つまり、その時点での重力磁場による相互作用が、電子を原子核の近くに引き寄せたり、遠ざけたりして、電子は陽子に対する全体の重力磁場のバランスが保てるよう即座にポジションを変える。そこで再び二つのプラズマ内の別の物質磁場3態(物質、根源物質、推移物質)が向き合うことになり、新たな相互作用が起こる、ということだ。
その結果、電子の物質磁場は新たに向き合った陽子の物質磁場と、双方のプラズマの総合的バランスの取れた重力磁場のポジショニングを行う。こうして、物質磁場同士の新たな相互作用が継続され、陽子と電子は新たな重力磁場のポジショニングを行い、全体としてバランスの取れた電子と陽子の距離が維持される。
これを重力磁場ポジショニングの原理、または単に重力磁場ポジションニングと呼ぶ。(Magravs positioning principle / Magravs posioning )
電子は陽子の周辺をまわりながら、陽子の物質磁場3態と総合的な重力磁場に対して、双方のプラズマ内の物質磁場3態の重力的な引く力と磁場の押す力の総合的なバランスを取っている。このため陽子に対する位置と距離を変える。電子は原子内で、重力磁場のバランスとポジショ二ングの原理に従い、陽子の周りの運動を維持している。(図23)
原子を構成している陽子と電子の総体的な重力磁場の強度は等しく、距離に最大値と最小値がある。それは、その場における陽子に対する電子の場の強度から得る事ができる。この両者間の距離の最大と最少の値は振幅と呼ばれ、電子は中心点に対して不規則運動をしているかに見える。
だがこれは、電子の動的な物質磁場3態の重力磁場が、より密度の高い磁場をもつ陽子の動的な磁場のプラズマと相互作用し、バランスの取れた位置関係を取る運動を維持し続けているのである。(図23)
実際、陽子の周辺を運動している電子の不規則な軌道を観測することで、陽子と電子はいくつかの異なる物質磁場で構成されているという結論にいたることが出来る。
著書からの要約はここまで