2014/07/13
原子とは物質をつくる基本構造で、原子核と電子からなり、原子核のまわりをぐるぐる回っているのが電子。だが電子は特定の軌道に沿って回らずにある確率で原子核のまわりに分布している。原子核は陽子と中性子からなっていて、陽子は正の電荷、中性子は無電荷、電子は負の電荷をもつ。などと教わったことを思い出しながら以下読んで頂きたい。
「物質の創造における普遍的秩序」からの要約。
中性子(基本的プラズマ)の崩壊
基礎的な磁場の粒子の相互作用がプラズマ磁場を生む、という仕組みから新たな理解に至った。プラズマ磁場の相互作用により物質磁場の3態(物質、推移物質、根源物質)ができ、更にそれが基本的プラズマ(中性子)となり、それが崩壊すると陽子と電子が生まれ原子となる。これらの相互作用とその集合体によって分子や物質(固体、液体、気体)ができるのだ。
基本的プラズマは中性子の特性を持つ。(図18)中性子は構造的に、安定した動的なプラズマ磁場環境をもつと考えられ、また物質磁場3態とF1という大きな内容物を含むために強い引力が働いている。そのため全体の質量は崩壊後の陽子と電子の質量の個々の総和よりも大きくなる。
基本的プラズマが最終的に、プラズマ磁場の力の均衡が取れた安定状態を保ちながら存続するには、基底の質量レベルにプラズマ磁場を減らす必要がある。このためプラズマは崩壊し、プラズマの構成要素が分割されて二つの独立したプラズマ磁場となる。だが、これらはお互いに連結している。(図19-8)
両者のプラズマ磁場はバランスが取れ、一方は大きく元のプラズマ磁場の質量の多くを保持して中心に位置をとる。(図19-7)もう一方は小さく元のプラズマ磁場からの質量が少ない。質量と重力磁場の強度から大きい方が陽子となり、新たに放出されたバランスの取れた小さいプラズマ磁場は同じ原子内の電子となる。(図19-8)
根源物質は物質磁場3態の主要な磁場で最も強度があり、太陽系における太陽のようなもので、中性子の崩壊は根源物質磁場内から始まると考えられる。それと同時にプラズマの重力磁場(マグラブス)の力の総合バランスが崩れ、推移物質磁場内のプラズマ磁場が分裂を起こす。(図19-1)
プラズマは全体として安定した均衡状態に到達しようとするので、根源物質磁場と推移物質磁場の更なる分離サイクルのプロセスは、物質磁場に分裂が起こるまで続く。(19-2、3、4)
プラズマ内で分離した物質磁場の3態と残りのプラズマ磁場は、内部の動的作用によりお互いに引き寄せられ独立したミニ・プラズマとして元のプラズマ構造内に現れ、電子として埋め込まれる。(図19-4)
電子プラズマは内部形成を得て、独立し安定した重力磁場(マグラブス)を確立し球状磁場を持つに至る。 この時点でプラズマ電子は、基本的プラズマ内の残りのプラズマ磁場と物質磁場3態との重力磁場の位置バランスを取ろうとする。(図19-5、6)
二つのプラズマの重力磁場の位置バランス が取れると電子プラズマは基本的プラズマの領域内から押し出される(図19-7)
ここで陽子と電子の間にギャップ(隙間)が生れ、電子のエネルギーは陽子に対して基底レベルとなる。この時点をもって、陽子と電子をもつ原子が出来上る最集段階に達したことになる。(図19-8)ここから電子は陽子の周囲で運動を始める。
電子と陽子のプラズマは同じ基本的プラズマを親にもち、ほぼ同時に独立体として生れたため両者の構造とその物質磁場は類似している。(図20) 分裂により両者はそれぞれにバランス状態を得るので、元の重力磁場の完全な総合バランスの形状が保全される。
基本的プラズマの崩壊は、構造的に重い原子を軽くする原子核の崩壊と同様に自然なプロセスだが、プラズマは元の位置、運動、球状磁場の境界線を保つためにプラズマ磁場を利用して解体する。これにより元の形状の存続が確立される。(図21)
原子の構造上、陽子と電子の数が常に等しいのは、この中性子崩壊の仕組みのためで、これ以外に陽子と電子が作られる自然な方法は宇宙にはない。
「物質の創造における普遍的秩序」からの要約。
中性子(基本的プラズマ)の崩壊
基礎的な磁場の粒子の相互作用がプラズマ磁場を生む、という仕組みから新たな理解に至った。プラズマ磁場の相互作用により物質磁場の3態(物質、推移物質、根源物質)ができ、更にそれが基本的プラズマ(中性子)となり、それが崩壊すると陽子と電子が生まれ原子となる。これらの相互作用とその集合体によって分子や物質(固体、液体、気体)ができるのだ。
基本的プラズマは中性子の特性を持つ。(図18)中性子は構造的に、安定した動的なプラズマ磁場環境をもつと考えられ、また物質磁場3態とF1という大きな内容物を含むために強い引力が働いている。そのため全体の質量は崩壊後の陽子と電子の質量の個々の総和よりも大きくなる。
基本的プラズマが最終的に、プラズマ磁場の力の均衡が取れた安定状態を保ちながら存続するには、基底の質量レベルにプラズマ磁場を減らす必要がある。このためプラズマは崩壊し、プラズマの構成要素が分割されて二つの独立したプラズマ磁場となる。だが、これらはお互いに連結している。(図19-8)
両者のプラズマ磁場はバランスが取れ、一方は大きく元のプラズマ磁場の質量の多くを保持して中心に位置をとる。(図19-7)もう一方は小さく元のプラズマ磁場からの質量が少ない。質量と重力磁場の強度から大きい方が陽子となり、新たに放出されたバランスの取れた小さいプラズマ磁場は同じ原子内の電子となる。(図19-8)
根源物質は物質磁場3態の主要な磁場で最も強度があり、太陽系における太陽のようなもので、中性子の崩壊は根源物質磁場内から始まると考えられる。それと同時にプラズマの重力磁場(マグラブス)の力の総合バランスが崩れ、推移物質磁場内のプラズマ磁場が分裂を起こす。(図19-1)
基本的プラズマ崩壊の過程
図19:中性子の崩壊サイクルで陽子と電子が生まれ原子となる8つのステップ
プラズマ内で分離した物質磁場の3態と残りのプラズマ磁場は、内部の動的作用によりお互いに引き寄せられ独立したミニ・プラズマとして元のプラズマ構造内に現れ、電子として埋め込まれる。(図19-4)
電子プラズマは内部形成を得て、独立し安定した重力磁場(マグラブス)を確立し球状磁場を持つに至る。 この時点でプラズマ電子は、基本的プラズマ内の残りのプラズマ磁場と物質磁場3態との重力磁場の位置バランスを取ろうとする。(図19-5、6)
二つのプラズマの重力磁場の位置バランス が取れると電子プラズマは基本的プラズマの領域内から押し出される(図19-7)
ここで陽子と電子の間にギャップ(隙間)が生れ、電子のエネルギーは陽子に対して基底レベルとなる。この時点をもって、陽子と電子をもつ原子が出来上る最集段階に達したことになる。(図19-8)ここから電子は陽子の周囲で運動を始める。
図20:陽子と電子の物質磁場の構造は類似している
基本的プラズマの崩壊は、構造的に重い原子を軽くする原子核の崩壊と同様に自然なプロセスだが、プラズマは元の位置、運動、球状磁場の境界線を保つためにプラズマ磁場を利用して解体する。これにより元の形状の存続が確立される。(図21)
原子の構造上、陽子と電子の数が常に等しいのは、この中性子崩壊の仕組みのためで、これ以外に陽子と電子が作られる自然な方法は宇宙にはない。
著書からの要約はここまで