2014/09/04

(11)反物質、暗黒物質、ブラックホール
(12) ケッシュ用語の定義
(13) 光はエネルギーではない
(14) 光は円柱状のプラズマである
(15) 光磁場は電磁場よりもスケールが大きい
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以下、ケッシュ氏の二冊目の著書、「光の構造」よりの要約

電子の働きをもつ
磁場の渦
光線内部では、異なる物質磁場強度の動的な働きにより、構造内部で運動するエンティティを生み出す場合がある。これは光のプラズマの磁場を制御して正常に保つ役割を果たしていて、原子構造の外側に位置している電子と同じ働きをしている。このエンティティ
は光のプラズマが、ある特定の環境内で中性子を経ずに原子に変換される際に大部分が電子となる。

この光線内部のエンティティは通常、強度が低い媒体環境を光が進み、スピードの遅い外層の場がスピードの速い根源の物質磁場とすれ違う際に、これら二つの場の中間の推移物質磁場環境内に小さな光の渦となって現れる。

これらの渦は独自に運動し始め、やがて光のプラズマの構造内で定位置を得る。渦の内部に閉じ込められた磁場は、
光が原子に変換する際に電子となる。(図37)
10A
図37:光の渦が原子構造内の電子に直接変換される。

光のプラズマがらせん円柱状の運動をするのは、そのバランスと整合性を保つのに原子における
電子のような外的構造を必要としないためである。


光は動的プラズマである:

原則として、光線は根源の物質磁場から強度を得ている。これが光が質量をもったエンティティではなくエネルギーとして見られる理由だ。光は異なるプラズマ磁場の強度で出来ていて、単一の磁場構造を持っているわけではない。

科学界は光線の分割された内部構造に対する理解が欠けていたために、電子や陽子と同様に動的なプラズマである光線をエネルギーだと見なしてしまったのだ。

光はらせん円柱運動を取るため、電子のようにソーラーシステムにおける惑星を必要としない。 この意味は、ソーラーシステムや原子のような球状の物体は、遠心力の磁場の力により動的な磁場の内容物である物質や物質磁場を保持し、環境内に流出して他のプラズマによって失われることがないよう、輪の状態で周辺を回る電子や惑星に当たる部分を必要とするということだ。

実際、同じような現象として、部分的ならせん円柱状の回転は銀河構造の一部でも見られる。

光のプラズマ磁場の円柱構造とその相互作用により、光は進む環境の物質磁場や媒体物質に応じて外側の磁場を変えることが出来る。

より早く、より合理的に運動するために、環境の磁場の強度に応じて磁場の層は内側や外側に移動することができる。動的ならせん円柱状の運動と、光の物質磁場構造により、推移物質の磁場の環境では推移物質の、根源物質の磁場環境では根源物質の磁場が
外殻の位置を取ることが出来る。

光は、物質の媒体内ではその構造の中心の磁場強度の領域からエネルギーを得るため、
エンティティではなく長距離を進むことが出来るエネルギーのように見えてしまう。外装を変えることで光線は、どのような媒体の磁場の強度の中でも、摩擦により光線の物質磁場を失うことを抑えることが出来る。

これで何故、球状に回転をしている動的なプラズマ磁場が物質を生み、同じプラズマ磁場がらせん円柱状に運動すると光線を生むかが明確になったであろう。よって宇宙では、光の重力磁場によりプラズマ磁場と重力磁場(マグラブス)が運ばれる。ある地点で相互作用が起き速度が弱まると、新しい環境内で光のプラズマ磁場は物質強度のプラズマに変換される。

よって宇宙では物質の磁場は、光のプラズマの仕組みを利用して運搬され、変換される。例えば、光の重力磁場が物質環境に到達すると速度が遅くなるので、物質のすべての重力磁場(マグラブス)レベルの強度に達することが出来るようになる。到達地点のプラズマ磁場は、光が放出するこの余剰のプラズマ磁場を付加的に受け取る。つまり、光のプラズマ磁場からエネルギーを受け取る。

光線が根源物質環境に到達すると、根源物質磁場のプラズマ磁場は、到達地点が物質環境であった際の物質磁場と同じように相互作用する。

物質が光線の力を感じるのは、主には光自体に質量があり運動量を持つためで、エネルギーが吸収されるためではない。


参考資料:BOOK 2- The Structure of the Light Chapter 2



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