2014/07/09
のつづきで、「物質の創造における普遍的秩序」からの要約。
推移領域のプラズマ磁場
3態の物質磁場の境界部分の、結合の弱いプラズマ磁場は動的なプラズマ磁場が推移する領域で、プラズマ構造内全体の“エネルギー推移領域” と呼ばれる。これは実際にはプラズマ磁場というより磁力線の混合物と見なされる。これらの強度が増してレベルが合うようになるとプラズマ内の3態の物質磁場すべてに共有されるようになる。
この時点で、どこにも結合せずプラズマ内で自由運動をしている元の三つの群れのプラズマ磁場がいくらかまだ存在する。これらは時間と共に3態の物質磁場にプラズマ磁場を供給するか、部分的に結合させる磁場の力となる。
これで元の3つの群れのプラズマ磁場すべての役割を考慮にいれた、ひとつに統合されたシステムが出来あがった。これがプラズマの基本的な構造で、 “物質磁場の創生における普遍的秩序” のケッシュ・モデルだ。(図16)これはまた “中性子プラズマの基本的構造” でもあると考えられる。(図17)
(プラズマのライフサイクルにおいては、異なるプラズマ磁場の強度をもつ複数のG3とF1 がプラズマ中に含まれることもある。)
16:基本的プラズマ(左)と、それを構成しているプラズマ磁場のケッシュ・モデル(右)
基本的プラズマは重力磁場(マグラブス)が存在するため、周りの環境に対して独立した球状磁場を維持する。内的に磁場のバランスを保つ中性子でも重力磁場(マグラブス)は存在する。
陽子や中性子について議論する場合には、原子核内の物質磁場、反物質磁場、暗黒物質磁場、トーラス、推移領域磁場など、プラズマ全体の構成要素を考慮に入れる必要がある。これらすべてが一体となって陽子プラズマ、中性子プラズマを構成していると考えるべきである。物質の磁場3態すべてが揃っていないプラズマの存在はあり得ない。
図17:基本的プラズマ(中性子)の構成要素イメージ図
参考資料:The Universal Order of Creation of Matters
*前述のとおり、1冊目の著書「物質の創造における普遍的秩序」では、“暗黒物質” “反物質”と呼ばれたそれぞれの磁場は、2冊目の「光の構造」では"Transition matter" 、 "Principal matter" と改名されてしまい、また新語が作られてしまった!その後は新語が使われているようなので、紛らわしいがここでも新語を併記しておきたい。
*"transition" は文字とおり「移行、推移」 という意味だろうが、"principal " には「主要な、第一の、根源の」というような意味があるが、どういう意味でつかっているのだろう?本の中の説明では、"origin"(起源) という意味があるとのことなので、ここではそれぞれ“推移物質” “根源物質” としておいた...
2014/07/07
聖職者、Carolina De Roose に宛てた手紙の内容:
原文: https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=619837351457363&id=126388777468892
Carolina De Roose 猊下
ケッシュ財団が開発した新テクノロジーにより人類はもうすぐ宇宙的な共同体に地位を得る。広大な宇宙には教会やモスク、寺院は存在しない。
よって、人類が宇宙創造の本質を知るにあたり、宗教や政治、領域を巡るいかなる紛争や争いも必要ないことへの理解を促すために、まず地球上の宗教指導者たちを招待する。
大量に人々を宇宙に送り出すテクノロジーを公開する前に、私たちは世界的な宗教のすべての指導者らにこの緊急会合への招待状を送った。
普通の人々が信仰の教えから遠ざかり、指導者たちが人々の後に追い付いて行く、ということがないように、宗教指導者らにこの科学の発展をリードして行ってもらいたい。
猊下の宗教からは誰が何名この会合に参加する予定か、どうか電話かEメールにて返事をして欲しい。この会合は平和や宗教統一の討議会ではない。これは科学に基く、これから来るべき変化を率直に示し説明することと、すべての宗教の救援が目的である。
新テクノロジーにより宇宙は人類に開かれた。私たちは宇宙、エネルギー、新物質、食料、医療における新しい科学を提示した。これらは宇宙の節理に基づいている。これにより現在の推進力による宇宙テクノロジーは終焉を迎える。
会合の日程は2014年6月30日に予定されていたが、ある指導者らは招待状を受け取っていなかったという確認が取れたために2014年7月14日に延期された。
私たちはすでにいくつかの世界的宗教団体から参加するという返事を確認している。
この会合についてはインターネットを通じて、世界中の何百万という人々に広く知れ渡っている。これはケッシュ財団のテクノロジー開発を通じて組織された人々で宗教に基くものではない。
これを成功させるには可視化することが重要であるので、この手紙のコピーと招待を受けた宗教的指導者の方々のリストも公表する予定である。
最初の招待状は猊下の事務局の方に、2014年6月16日に手渡しで届けられている。コピーを同封する。
敬愛を込めて、
MT Keshe
ケッシュ財団代表
2014/07/04
配信録音:http://www.livestream.com/kesheworkshop/video?clipId=pla_5a4b239b-24c1-4d20-a63f-fb45caca41f9&utm_source=lslibrary&utm_medium=ui-thumb
財団の状況報告:
先週の木曜日にインドのグルマハンとの話し合いがあった。彼らはケッシュ財団と同様に世界平和を推進していて、7月14日の 世界の宗教団体の会合への参加を受け入れた唯一の団体だ。イタリアで計画が進められている計画に平行して、彼らともインドでケッシュ財団のテクノロジーを直接教える教育機関の設立を検討している。
今のところ、他の宗教のリーダーたちからは返答がない。バチカンには招待状を再度送ったところだ。多くが参加することは期待できないが、進展が見られるよう魂に祈っている。
政府や他の諸団体との会合が頻繁に行われるようになった。いろいろな方面において 早く状況が進展しもっと自由に身動きがとれるようになることを望んでいる。
リアクターについて:
今まではリアクターへのガス投入を個別に行っていたが、中央コントロールシステムを使って一度に投入できるシステムを導入した。こうすることで個々のリアクターへの干渉を防ぎ、リアクターが自ら必要分だけを取り入れることが出来るようになると見込んでいる。これは初の試みで、セットアップに数日を要したが、これで個々のリアクターからモータをはずして、ひとつの電源、ガス投入で繋げられるようになる。この装備は大いに役立つものになるであろう。新しい2つのスターフォーメーションは、隣合うリアクター同士が繋がっている。これがどのような結果をもたらすかを見ていく。
これまでのシステムはすべてガス(気体)を使ってきたが、ガンズだけを使ったものも準備中だ。私たちはエネルギー入力や放射性物質を用いることなく、水素とナノレーヤーの相互作用だけでプラズマを生成するという、科学界にまったく新しい次元への突破口を開いた。ナノ物質が気体からプラズマを生成し、それ自体がプラズマを保ち、プラズマを生成するようになる。これは科学界やプラズマ・テクノロジーの世界には知られていない。モーターの電源を切り、物理的に回転していない二つのリアクターでも水素ガスの投入を続けるとプラズマが生成された。
プラズマについて:
反物質(Anti matter) というものは実際には存在しない。一冊目の本では知識の発端をつかんでもらえるようそのような言葉を用いたが、反物質、暗黒物質も存在せず、アップクオーク、ダウンクオークと呼ばれるものもナンセンスである。そのようなものが実際あれば、地球はアップクオークで土星はダウンクオークとなり、困った事が起こる。
元になるプラズマはプリンシパル・マター(反物質)で、それとは別の強度のプラズマが物質として存在し、その中間がトランジッション・マター(暗黒物質)である。ある強度のプラズマのグループがあり、3次元的に放出していくとある時点で観察者にとって物質として出現する。あるものにとっては物質として見えても他の者にはそうでないこともある。この元の点と出現の中間がトランジッション(移行、推移)である。
陽子と電子は宇宙のシステムと同じだ。プリンシパル・マターは太陽で、地球では物質の強度になる。その間がトランジッションだ。
発電機について:
プラズマの発電機はDCべースで、イタリアの会社が製作しているが、今週デザインが上がった。リアクター部分を透明にして内部のメカニズムが見えるデザインにしたようだ。
財団への妨害について:
過去2~3週間ホームページへのサイバーアタックのためサイトをクローズしたことがたびたびあった。フェイスブックではスパムのような悪質な投稿が続いたので、投稿を禁止したアカウントがある。私たちはこのような動きを誰が背後で財政援助しているか承知している。彼らは財団を潰すために色々行ってきたが、それがかえって多くの人が財団を助ける動きをしてくれることに繋がった。今まで多くの政府は躊躇していたが、今やパンドラの箱が開けられた。どれだけ感謝しているか彼らは知らない。じきに理解するであろう。彼らには礼状を送るべきだと思っている。
ワークショップの内容はここまで
インドのグルマハンとの会合の様子
スターシステム・リアクター :https://www.facebook.com/photo.php?v=666638500072378&set=vb.391327224270175&type=2&theater
2014/07/02
以下、
1)マグラブス(磁場+重力場)って何?
2)物質、反物質、暗黒物質は三位一体となっている
のつづきで、ケッシュ氏の著書 「物質の創造における普遍的秩序」からの要約。
トーラス場の力の創生
元の三つの群れA、B、C の残りのプラズマ磁場の相互作用と、動的(ダイナミック)なG1、G2、G3の性質により、残りのプラズマ磁場のいくつかはG1、G2、G3の中心に位置して回転し、3つの重力磁場(マグラブス)を連結させる力となる。(図13-F1) G1、G2、G3は動的な存在で継続的に運動しているためにエネルギーとモーメンタム(運動量)を失う。そこで内側にあるF1領域に接触する事でモーメンタムを得る。
図13:元の三つの群れの、強度が異なる残りの
プラズマ磁場の相互作用により、球状のトーラスが
中心にできる。
F1領域のプラズマ磁場の強度は同等ではないために物質磁場の3態にはなれず、重力磁場(マグラブス)が創生できないため、この中心部分は重力に欠ける。このF1領域は動的な3つの重力磁場(マグラブス)に囲まれた、重力の場が欠損しているトーラス状の力の場に例えることができる。(図13、14)
実際、F1のプラズマ磁場は部分的にエネルギーに変換されることでプラズマは全体としての動的なバランスを保っている。これは自然なプロセスで宇宙のプラズマの内的構造であると考えられる。F1のような動的で球状の重力に欠ける領域は一般に宇宙でワームホールと呼ばれているもので、過去に科学者はこのような領域では光速に近いスピードで移動ができると仮定した。
この動的な磁場領域との接触で、物体のスピードの加速が可能だと考えられる。これはプラズマの構造内でのジェット気流に乗った高速移動とそれほどかけ離れた話ではない。だが銀河でのワームホールについては、スピードも行き着く場所もおそらくコントロールは出来ない。
宇宙にはプラズマ内の物質磁場や物理的な物質の運動加速に利用可能な、F1の動的なプラズマ磁場が点在している。これらの場所を見つけるのは創生のプロセスとポジショニングを理解すればそれほど難しいことではない。
2014/06/27
配信録音:http://www.livestream.com/kesheworkshop/video?clipId=pla_20534861-b8e5-4dab-a1ce-4597d86e88e4&utm_source=lslibrary&utm_medium=ui-thumb
ケッシュ氏のバチカン訪問について、サポーターのElya さん(ブルガリアの医師)からの報告:
このイベントに関する皆さんのサポートに感謝している、特にブルガリアでの支援にお礼を述べる。 私たちは人類の平和と幸福を求めてバチカンを訪ねた。ケッシュ氏が中に入り私たちは外で待っていた。当日は晴天だったのに彼が中に入った途端に突然豪雨になってびしょ濡れになった。人類が平和にひとつになるようにというのが私たちの願いだが、宇宙が(それに答え)大きな贈り物をくれたように感じた。(* 水には浄化の意味があるらしい!)
それからケッシュ氏は中から出てきたが、無事に済んだようで満足そうだった。これからは人類は平穏に暮らせるようになって欲しい。広場に居合わせた人たちにも 私たちの活動の目的を説明した。興味をもってくれた人々がたくさんいてとても感動した。2~3千人の人たちがあの場にいた。「世界のリーダーたちは私たちに奉仕をする役目があるということを理解するべきで、私たちが彼らに奉仕しているのではない。私たちが望むものは平和である。」と説明した。彼らはとても興味を持ち、いろいろ質問をして来た。私たちの思いが人々を引き付けたようで、最後には大勢の人がいた。
ケッシュ氏からの報告:
バチカン訪問について:
バチカンを訪問した理由は法王の地位を揺るがすためではなく、宗教にある意味で和をもたらすためだ。会合は30日の予定だったが、参加に同意できるかどうか決めるのに時間が必要とのことで会合は7月14日に延期された。現時点でバチカンからは何の返答もない。世界の宗教指導者6名を招待したが、目的は宗教を一つに融合して新宗教を作ることではない、人々が理解しあうことだ。今回同意が得られなくても時間の問題であろう。
財団の現状について:
財団にとって、サポーターの Elya (ブルガリアの医師)の存在はとても重要なものになった。財団が直面していた問題の解決に尽力してくれた彼女にとても感謝している。現在、マルタでの代替医療プログラムの準備が始っている。ヨーロッパの大手医療保険会社で、ケッシュ財団の医療プロセス承認の法的手続きが進行中だ。イタリアでの大学設立のプロジェクトは関係者と協議中である。
除染について:(1:45:55~)
日本のある団体から除染のデータを受け取る事になっている。日本のある会社は福島でトリチウムでテストをした。セシウムはこれからだ。原子力産業の外部には知られていない、他の汚染物質によるとても深刻な問題が進行中のようで、私たちにここでテストして欲しいと財団に依頼があった。7月の後半にはその物質を受け取ることになっている。このようなレベルの物質は軍事用でしか用いられず、福島第一原発炉内のプルトニウムの存在を憂慮している。私たちは隠すことなくオープンにする。妨害が無いことを願っている。これは極めて重要なことだ。財団には状況を正す知識がある。
多くの人に福島のことについて尋ねられている。セシウムはガンマ線を放出する。放射性のガンマ線は磁力と重力の場をベースとしたガンズ・システムに吸収される。ガンズ(Gas in nano state) 物質がガンマ線の遮断処理に最も適していて、Mitsui はこれをすでにコピーした。アルファ-線とベータ線はもっと物質的な活動システムをもち、別のやり方を介在して処理する必要がある。アルファー、ベータの放射性の強度を変換させることで、ガンズ物質によって放射性を無効に出来るようにする。この新物質の開発については要望があり、テストしている。
また私たちの新技術では、ガンマ線が低レベルのアルファ-線、ベ-タ線に変換されることが報告済みである。日本や中国の原子力の研究者は私たちのプログラムに注意を払っていて、問い合わせがあった。これはアルファーとベータを餌にしている虫を探すようなもので私たちはそれを見つけた。
リアクターの進展状況:
現在2つのフォーメーションがあるが、ひとつは球状で、もう一つは半球状のリアクターを用いる。半球のものは極性の変化に関しては安定しているはずだが、半球のリアクターを中心の位置に移動したところ、極性に変化が見られた。半球のリアクターの極性が変わるのは10年間の研究で始めてのことだ。おそらく球全体が完全にナノレーヤーでコーティングされていて、ナノレーヤーの磁場が重力磁場の環境を作り出し、リアクター内のプラズマが独立して運動し、他のリアクターに反応しているのだろう。半球の極性変化はリアクターの開発に興味深い新たな側面を加えるだろう。
こ のリアクター内では、プラズマから物質への変換が見られるようだ。システムは完全に密封されているが、ガスが炉内に徐々に放出される。可能な限りの真空状態にしても、ガスが再度放出される。おそらくプラズマが水素に変換しているためと思われる。これは以前説明した、酸化銅などを使ってプラズマを生成するのと同じ過程だがそれを逆にしたもので、コア内のナノレイヤーの磁場によりプラズマが物質に変換される環境が作られたようだ。
ダブル・スターフォーメーションにより、このリアクターのプラズマは片側に引き寄せられ、コア・ウォ-ル(炉の壁面)とプラズマとの間の距離が片側だけ広がり、環境が変わった。このリアクターは、すでにモーターなしでプラズマだけで回転していたが、二つめのスターフォーメーションの中心に移動され、極性が変化したことでプラズマが物質に変換される環境が作られたと思われる。
バチカン訪問の関連記事:
人類はこれからどこへ行くのか?
ケッシュ氏、バチカンに平和会議招待状を届ける
*6月26日、ローマ法王はシリア、ウクライナなど紛争が続く国からの教会代表も出席していた国際委員会での会合で、「すべての人々と地域において平和を保つ努力をし、まず宗教に基づいた根強い差別を無くすように」と訴えた。
Pope Francis askes for peace in Syria, Iraq and Ukraine
2014/06/24
イタリアで開かれた国際コンファレンス:「Planet Earth The Other Possible World 」
講演内容の概要:
ケッシュ財団はイタリアに移転し、イタリアの組織となった。これから紹介するテクノロジーはイタリア国の財産の一部である。
財団のこれまでの活動と、今何が行われているかを理解することは重要なことだ。私たちは、これから数年の内にこの会場にいるあなた方すべての人生を変えてしまうだろう。
研究の成果は、世界中の科学者や一般の人たちに日々公開され共有されている。テクノロジーのパテントは2年前、世界中の政府に手渡された。イタリアはそれを受け取ったEUで最初の国で、私たちが次のステップに進む道を開いてくれた。パテントは、まず台湾政府により自国の科学界にリリースされ、今年、3月15日にインタネット上に公開された。記録によると1億回以上ダウンロードされている。今やあなた方は情報を手にした。
この意味は、その情報と私たちが頻繁に公開している知識を併せることよって、地球を1つの国家とした、平和な世界を築くためのあらゆる可能性を手にしたということだ。私たちの理論を基本的知識として大学で教えることを受け入れた国もある。知識はすべての人々に平等なもので、人種や言語を問わない。このテクノロジーにはライセンスはない。地球上の全ての人々に与えられた。
発電機の開発は商業化のためにイタリア企業の手に渡り、約3ヶ月かけてプロトタイプが戻ってきた。時間がかかったが、より良い製品の大量生産化のためだ。大学の研究者や他の科学者も加わった。デザインも技術もパーフェクトなものになるだろう。製品が完成後、企業により公開される。商品の発送は彼らが行う。
私たちの目的は教えることだ。創造はとてもシンプルであるということを理解する必要がある。科学は重力というものを理解していない。宇宙では電子、地球、すべてが球状である。これは磁力と重力の相互作用によるものでプラズマの特徴だ。
物質の世界では温度によって固体、液体、気体の状態が存在する。4番目の状態は“ガンズ”であることは知られていない。ガンズでは、温度や圧力を変えずに重力や磁力の場を変えることで常温常圧でも気体を固体状態にできる。この技術を公開した途端にベルギーから私は犯罪者でテロリストであると糾弾され財団が混乱した。
常温で超伝導体の性質をもつこの液体の特徴には計り知れない可能性がある。日本政府は、Mitsui に除染技術の検討をさせた。彼らは コピーはしたがよく理解しなかったようだ。日本のある会社は福島で今現在直接テストを行っている。
今日、地球温暖化を引き起こすとして問題になっているCO2は実は、大いに役立つものになる。使わなくなった携帯がある人は大事に取っておいた方がよい。携帯の電池のアルミニウムと銅を処理するとナノ物質ができる。これはYouTubeで紹介され、多くの人が実践した。
ナノ物質を使って、ガンズが生成され、アミノ酸、たんぱく質が生成できる。この過程では必ず酸素が発生する。これは地上の生命の始まりを再現したもので、この発見は非常に意味深い。また、この過程ではエネルギーが発生する。これは体が体温を保つ仕組みと同じである。
私たちは宇宙テクノロジーを開発している。新技術の素晴らしい点は宇宙に食料を持ち込まずに生産ができるということだ。この技術の実用化には時間がかかるだろう、だが私たちには時間がある。
ナノ物質には隙間に重力と磁力の場があり、エネルギーを蓄える。このフリーエネルギーで、この電燈は6年間必要時にいつでも使用可能であった。
これらはスタティックなシステムだが、私たちはダイナミック・リアクターで全く新しい科学をもたらした。地球の重力と磁力の場は固定されているが、リアクター内ではこれを変えることが可能だ。
ナノ物質を使い、プラズマを生成して物理的にそれを開くことが出来る。気体からプラズマが生成できるのだ。プラズマ物理学者にとっては何十年来の夢が実現する。宇宙の重力と磁力の場を再生できるので、浸透することができ安全な宇宙飛行が可能になった。どのような元素の重力と磁力の場も作り出せるので周期表は意味がなくなる。どのような元素でも生み出すことができる。
私たちは人の脳の構造をコピーする方法を学んだ。この意味は、宇宙飛行には電子機器やコンピューターは遅すぎるということだ。私たちは配線を使わないゼロタイムのコミュニケーション・システムを使う。脳の重力と磁力の場を利用して、思考により運動と方向を変えることが出来る。
ベルギーでは私たちの活動は制限されたが、今やどんな政府もテクノロジーをブロックできない。私たちはみんなと知識を共有する。
彼のスピーチの一部:この技術については扱いが決めかねられている。チャップリンの映画「独裁者」を引用すると「私たちは思考し過ぎで、感じることをしなさ過ぎる」、私たちはこの技術を現実のものとする社会環境を作る必要がある。それはもう少し感じることで実現出来るのではないか。
このテクノロジーは社会を大きく変える。だが、みんな他の誰かがやってくれるのを待っている。私たちは自分自身でそれを起こす必要がある。私たちが待ち望んでいたものは、(それをする)私たち自身なのだから。私たちがそのような環境を作れば政府は変わらざるを得なくなる。
この後、質問者が壇上に上がり、「この技術には、根拠が欠けていて他の科学者からの賛同が得られていない。このプラズマのアイディアはおとぎ話としては素敵だが、私にはインチキとしか思えない。あなたは自分をメサイヤ(救世主)と呼んだというが本当なのか?」と質問した。
これに対してケッシュ氏は、
「財団のことは全く知らないと述べておいて、インチキだと言うのは無知であることを示しているのに過ぎない。パテントを読めば解ることだ。著名な科学者であるスティーヴン・ホーキングは、私が2004年に発表した「ブラックホールの創生」の査読審査をするはずだった。文献の内容はこの本の中に書かれている。彼は今年の1月に彼の理論の修正をした。彼は私がすでに発表したように、ブラックホールはエネルギーの源であるとした。世界中の人々が私たちから学んだ知識で物質を現に作っている。これをデタラメだというのは理解力の問題である。私はメサイヤである、人類を鎖から開放する知識をもつ責任を理解する者は誰でも皆メサイヤである。」と返答した。
2014/06/17
インタビュー1: 「ロサンジェルスから来た。私は知識探求者(knowledge seeker - ケッシュ技術を学ぼうとする者の総称) で、法王に平和条約を手渡すために来た。科学、宗教と名前をつけても、知識はひとつだ。重力と磁力の場が宇宙のすべてを包含する...」
インタビュー2:「ケッシュ財団をサポートするためにオランダから来た。 今日ここで何が起こるのか判らないけど、この技術と財団を支持することが重要だと思ったので来た。」
インタビュー3: 「法王に平和へのメッセージと、世界中の宗教のリーダーたちとの会合の招待状を手渡すアクションに参加するためにベルギーから来た。特に教会や法王は平和を説いているが、兵器の使用を罪だとするスタンスはとったことがない。そうなれば素晴らしいことだ。」
インタビュー4: ...
インタビュー5:「人類の平和と、ケッシュ財団をサポートするためにブルガリアから来た。ブルガリアにはたくさんのケッシュ財団のサポーターがいて、首都ソフィアでこのアクションを支持するための企画もたてられた。とにかくまわりの人たちに知識を伝えることが重要。世界と人類のためにそうして欲しい。何故ならこれは私たちの世界のことであり、私たちの地球のこと、文明はこれからも続いていく、人類として成長していかなければいけない。」
ケッシュ氏:「私たちは小さな変化を起こすためにここに来た。法王へのメッセージのコピーはすでに見てるでしょう。世界の指導者や大使を平和会議に招待したように、今回は宗教のリーダーたちを招待する。前回は反応を得るのに8ヶ月かかった、宗教指導者はもう少し早く反応するかどうか見ようじゃないか。イタリアの人たちとこのビデオを見ている人たちへのメッセージは、支持をしてくれてありがとう。イタリアの国で活動できることに感謝している、ここで多くの事を達成できる事を望んでいる。」
ケッシュ夫人(キャロライン)へのインタビュー
インタビュアー:「ケッシュ氏の妻でいる、というのはどんなか?彼を支えるために大変な努力をしているが」
キャロライン:「喜びである、とにかく出来ることをやっている。」
インタビュアー:「私たちにできることは何か?アドバイスはあるか?」
キャロライン:「情報を伝えるために出来ることをやること。情報にアクセスのない人、気が付いていない人たちにとにかく伝えて欲しい。」
関連記事:人類はこれからどこへ行くのか?
2014/06/11
以下、マグラブス(磁場+重力場)って何?のつづき
G1は、私たちがいわゆる“物質”(固体、液体、気体の3態がある。)と呼んでいる部分を構成している要素、物質磁場の種子(源)である。
最初の重力磁場G1ができても、群れ A と B の残りのプラズマ磁場は重力磁場の動的作用によりG1の周辺に留まり動的なひとつの群れとなる。(セット P1)
図6: セットP1-プラズマの物質磁場の種子となる重力磁場(G1)と残りのプラズマ磁場の群れ。
群れA と Bの残りのプラズマ磁場は強度が合わず結合できないが、セット P1は動的で運動をしているので、広い宇宙空間で、同等のプラズマ磁場を含む群れCに出くわすチャンスがある。
セットP1のやや強めの場と群れCの同様の場が相互作用すると、強い重力磁場が生れる。こうして最初のG1の近くに、やや強度が高いプラズマ磁場による新しい重力磁場G2が生まれる。これが反物質磁場である。(図7)G2は G1とは異なる特徴を持ち、場の強度が高くG1に影響を及ぼす。だが、G1の強度は高めずに密度を高める。そのためG1の質量が増す。
図7:反物質磁場のプラズマ磁場、右側はその重力磁場を示している。
新しい場の相互作用により作られた強い重力磁場G2は、弱い重力磁場G1と同じプラズマの環境内に隣接してG1に結合する。(図8)だが、G2は独立したエンティティ(存在物)でG1の働きには関与しない。
プラズマの強い重力磁場の相互作用により作られた透過性のある重力磁場がプラズマの反物質磁場の構成部分となる。セットP1と群れCの強い磁場による相互作用で、新しい重力磁場G2が生れてセットP2になる。(図8)
図8:セットP2-物質磁場(G1)、反物質磁場(G2)、元の3つの群れに残ったプラズマ磁場
要するに、弱い重力磁場G1(物質磁場)と強い重力磁場G2(反物質磁場)は隣接して結合、共存し、元の群れA、B、Cの残りのプラズマ磁場を周辺に維持している状態がセットP2。(図8)
この、セットとなった強度の違う2つのプラズマ重力磁場の相互作用は、太陽系における地球と太陽が独自に運行している関係に似ている。地球がG1重力磁場、太陽がG2重力磁場ということである。
暗黒物質磁場の創生
G1、G2が創成されたのと同じプロセスで、群れに残された磁場からG3の重力磁場環境が創成される。ただ違いは、G3の外向きの重力磁場の強度は、G1、G2、と群れA、B、Cを統合したプラズマ磁場とバランス状態にあるということだ。
G3には重力磁場があるとしても、同じ環境内のプラズマ磁場とのバランス状態にあるために、相互作用もなく球状磁場も存在しないように見える。この相互作用の欠如からG3には光がなく、あっても僅かである。この領域を暗黒物質磁場と呼ぶ。(図9)
図9:暗黒物質磁場のイメージ図
ブラックホールや太陽の黒点、土星の輪の暗い部分の創成は、この暗黒物質磁場の基本原理と同じであると考えられる。ある時間における与えられた環境のプラズマ重力磁場の力との均衡によるものだ。
実際、G3の重力磁場の力は周りのプラズマ物質磁場の力と相互作用をしていて、部分的に放出されるG3のプラズマ磁場はG1、G2に運動エネルギーを供給しプラズマ全体の統合性を保つ役目を果たしている。(図10)
図10:セットP3-物質磁場(G1)、反物質磁場(G2)、暗黒物質磁場(G3)の重力場の相互作用
*物質に固体、液体、気体と3態があるように物質磁場にも3態があるということらしい...
*ここで用いられた反物質、暗黒物質という言葉は、一般的に用いられる意味とはもちろん違うようだが、今までにない観念を現すのに、解りやすくするために従来ある言葉を使ったという。後にこれらは、 principal matter (主要な、根源の物質)、transition matter(推移中の物質)と命名された。
*本での説明によると、「プラズマとは、2つ、またはそれ以上の同程度の強度をもつプラズマ磁場の相互作用により生れた基礎的磁場(物質磁場、反物質磁場、暗黒物質磁場)の組み合わせによる集合的な存在と考えられる。」そうだ。プラズマ・リアクター内で“プラズマを開く”というのはこの磁場をコントロールして“物質磁場”以外の部分に蓄えられているエネルギーを取り出せる、ということのよう。
*現在、公害物質として削減が求められているCO2を空気中から取り込んでエネルギーに変換することが可能だそうだ。要するにエネルギーは私たちの周りにすでに存在しているだけでなく、現在の公害物質=ゴミ が次世代のエネルギー源になるという、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のような世界がもうすぐやって来ることになる?
物質磁場の3態 ケッシュ・モデル
図11-異なる磁場の状態(物質磁場、反物質磁場、暗黒物質磁場)の相互結合を示すケッシュ・モデル
参考資料:The Universal Order of Creation of Matters
まず本の最初の「紹介」からの簡単な用語解説によると、
「磁力 (magetic forces) とは、それぞれに方向性と流れを持つ磁気線 (rays) のことで、それらがお互いに影響し合って作られた動的な領域が磁場 と呼ばれる。」
「プラズマ磁場 (plasmatic magnetic field) とは、似たような強度をもつ磁場の集合体で、物質の元となる基礎的なもの。」
ということになる。
プラズマ (plasmatic) という言葉も頻繁に出てくるが、一般的に使われる「物質の第4の状態」ではないことが多い。(物質の状態=States of Matter には普通は、1.固体、2.液体、3.気体とあって、プラズマが第4状態とされている。→ プラズマ 。取り合えずは、「プラズマ磁場=磁場の集合体」のようなものと憶えておけば良いようだ。(ケッシュ氏が勝手に新たに定義してしまった!!)この定義からすると、原子、陽子、電子、星もすべてプラズマと呼ばれることがある。
以下、ケッシュ氏の著書 「物質の創造における普遍的秩序」を基にした解釈。
プラズマ磁場-基礎的粒子
マグラブス(以下、重力磁場と呼ぶ)の創生に使われる素材は、宇宙のスープ (原文でもsoup) の中に存在する。このスープの意味はよく判らないが、色々な具が混じって浮かんでいるというイメージだろうか?広大な宇宙のスープの中には“プラズマ磁場”という様々な強度を持つ“具”が無数に存在する。これらの具の元は星での核分裂、融合などを通して起きた磁場の相互作用で放出された物質やその磁場の残留物である。
(図1)
図1:プラズマ磁場のグラフィック・イメージ
A: いろいろな強度をもつプラズマ磁場 B:運動している動的なプラズマ磁場
これらのプラズマ磁場の中でも強度の弱いものは、宇宙の様々な場所で“群れ”を作ってグループで運動しているとみなされる。この群れの中にも強度に違いがある。ここでは(本の中では)プラズマ創生について簡単に説明するために簡素化して3つの運動中の群れ A、B、C を例にとる。強度の違いは数字で表示する。(図2)
図2:プラズマ磁場の構成要素の群れA、B、C
物質磁場の創生
まず 最初に、少なくとも一組の同程度の強度をもつプラズマ磁場を持つ群れ A と Bの相互作用があるとする。(図3)
図3:動的なプラズマ磁場 A1 と B1 が磁場の相互作用を始める。
強度が違うプラズマ磁場は引かれ合うが、ほとんどの場合は連結できずに、強度が近いか同等のプラズマ磁場同士のみが連結する。プラズマ磁場A1のN極とB1のS極が引き合うと考えられる。(図4)
図4:プラズマ磁場の相互作用と連結の過程
宇宙におけるすべての磁場とプラズマ磁場は常に動的で運動をしていると考えられる。磁場は本質として、他の磁力をもつエンティティ(存在物)にいつも引かれ、相互作用をし、お互いに常に引力や斥力が働いている。こうして宇宙では物質の磁場は常に運動状態を維持する。この様々な強度をもつ動的な磁場の混合により、宇宙では、または局在的にプラズマ磁場の“スープ”ができる。
図4の最初の相互作用が群れAとBの連結のステップ1である。この連結により、ここで初めて重力磁場(マグラブス)が誕生する。(図4-e) これがプラズマの源(種子)で、ここで物質の磁場の創生に不可欠な最初の重力磁場(マグラブス)の準備ができ上がり、活動が開始される。(図4-e)これをもって、強度の弱い群れの間に最初の重力の場(図5B-G1)と磁力の場(図5B-M1)の力が生まれたことになる。
これらの動的な場は引き合う力と相互作用により内側に湾曲し、全体として球状になると考えられる。
図5:プラズマ種子の創生
A:プラズマ磁場の最初の組成 B:プラズマの種子
説明を簡素化するために最初のプラズマ的な重力の場(図5-G1)とプラズマ的な磁場(図5-M1)は、ここからは統合してG1または重力磁場(マグラブス)と呼ぶ。
(図6) G1(+M1)
図6:プラズマの構成要素である物質磁場の最初の重力磁場(マグラブス)が創生された。
著書からの要約はここまで
*プラズマは磁場の集合体の総称のように使われているので、物質もプラズマで、その物質を形成しているものにもプラズマの名が使われ、とてもややこしい状況だが、こうして重力磁場(マグラブス)は生まれる。
重力磁場には磁力と重力の場の力が必ず共存し、2つの場のバランスが取れた境界線を極限とした球状磁場を形成する。この二つの場の一方の強度の変えることで様々な効果が現れる。これがプラズマ・リアクターの原理と関係ある...
参考資料:「The Universal Order of Creation of Matters」
2014/06/05
2014年6月3日付 ケッシュ氏からのメッセージ:
https://docs.google.com/file/d/0B5adc43O6AoRWHlESGxPY0lTYXM/edit?pli=1
なぜ人類は神に近づくために争うのか。
なぜ人類は世界に唯一つのものを異なる名で呼ぶのか?
なぜ人類は神に到達する道のりに異なる名を使いたがるのか?
なぜ人類はある信仰、人物、像は、他よりも優れていると思いたがるのか?
なぜ人類は同じ神に到達するのに、同じ名で呼び同じ道のりを行かないのか?
名前には意味がなく真実は名前の奥に隠され、すべての到達点は同じであることを理解すれば、人類はすべて、一つの種族、存在物として信仰のすべてのレベルでみな平等になる。
人は、優しく、許し、寛容で、正しく、思いやりに満ち、ほかの多くをもつ神を受け入れ、神のようであろうとする道から逸れてしまったわけではない。これらは元々人が持つ属性で、ただ人はそれを忘れてしまったのだ。
神にあるものはすべて人にもある。ただ人はどの神になろうかと選ぼうとする。ならば、神が人に成すようにすべての人が成せば良い。選ぶことなく、神のすべての属性をもって、すべてに平等であれば良い。
人は優位性を示したくて、同じ神を崇拝するのに異なる名を選んだ。だが、地球と宇宙に奉仕するという同じ道を選べば、人はみな神の属性を自分自身の中に見つけるだろう。
信仰や人種、肌の色による分裂は、人を転落させ同朋や神の創造物に不正を行う基となった。
人は宇宙を永住の地とする準備を整えている。すべての人種は同じ神による同じ人種なのだ。これを理解して欲しい。人はなぜ争い、殺しあうのか?どの神の名における何のために?
異なる神の名を選ぶ事に価値はない。本当の意味と真実は見かけ上の名の奥に隠されていることを理解すれば、人はすべて平等で一つの人種、存在であることに気が付くだろう。
どのような信仰をもち何をしても、心が神への道のりと繋がっていなければ、あなたが生れた目的、到達点への道を逸れてしまう。
平等と奉仕は信仰の選択によらず、魂による思いと行いから来ることに気付けば、人は成熟を遂げたことになる。
今やこの地球上の信仰の道のりは、平和と奉仕の名の元にひとつとなる時である。
戦争参加と暴力を終結し、それらは罰せられる罪であることを宣告するよう、私たちはすべての宗教指導者に求める。
罰とは体を持つ人に対してでなく、人の魂が創造主から隔たることだ。
人類に仕える振りをして今日の偽戦争を起こす者は誰か。貪欲な目的で神の名を偽り争う替わりに、兵器を捨てて神に仕える者は誰か。
神は自らの身は自ら守れる。人の未熟な殺人兵器によって守られる必要はない。
よって信心深い者は自ら武器を捨て平和の奉仕を競うべきである。
世界の指導者が神の名を偽り自分のやり方で勝手に殺し征服できるというなら、人類の創造における構造上大きな問題点がある。人は創造されるに値しなかったことになる。人は自ら正しい道を自分で選ぶ能力があり、欲深い人間の奴隷となる必要はない。
人は物理的、経済的能力、信心、名前ではなく魂の状態とレベルにおいてすべて平等で、真に他の者に仕える事で達成を得ることを、今や世界中の宗教指導者は宣言すべき時であろう。
地位や持ち物、人種や信仰によってある魂が他より優っているとか、ある宗教の信者が他よりも地位がある、などと言える宗教指導者はいないはずである。人の魂は創造主にとってはみな平等であることを彼らは知っているはずだ。
このような偽りが今日の審判の日に通用するなら、過去の預言者の命や犠牲はまったく無駄だったことになる。
世界の宗教や国の指導者達が、人類に奉仕するためでなく過去の行いを末梢しようとして辞任している。
世界の宗教指導者は平等に神に仕えるものとして会合を開くべきだ。そうすれば、人々はそれを見習い、人はみな同じ神に仕えるひとつの種族であり、個々でまた集合的な魂として成長し一つになることを理解するであろう。
宗教上の名の違いも、長い間に蓄えられた地上の偽りの富も、集合的に人類に平等と奉仕を受け入れさせて平和をもたらした。神の名を偽り苦しんだ甲斐があった。
神とは完璧なるものの本質であって、そこにたどり着く道のりに付けられた異なる名前ではない。今日では人々は、それに気付き名前を遠ざけるようになった。
少数の利益のために神の名を偽り、宗教指導者とその先任者の不正行為が生んだ苦しみが、全人類のために無条件に平和を受け入れようとする今日の姿をもたらした。
神の名とその使者の土地を守るために地球上で多くの戦争が起きた。これら名前の悪用は終焉する必要がある。そのことで、この星の人々と宗教指導者の真の成熟度が示される。
使者のメッセージは常に、愛し、分かち、平和に暮らすということだった。彼らの従者が今日しているように、地上の富、地位、建造物のために争い、憎みあい、少数の利益のために神の名を偽る事ではなかった。
殺戮を平和のプロセスであると正当化している今日の様子では、宗教指導者は人類や国の指導者たちに神について、いかに近づきその一部となるか、真実を教える仕事を怠っている事になる。
宗教とその信者は偽りの神の名の元に、ただ富を集める者となった。
実際、神の法すべてに従う指導者であれば、その真髄においては、どんな宗教でも神の名において建造物も富も銀行の蓄えも必要ない。財産はすべて神への奉仕に使われるべきものだ。
神の創造物はすべて彼の蓄えから造られ、神の世界やその成す業が人を創る。神は宇宙のすべてを所有するので、彼を崇めるのに建物や寺院は要らない。
神の家は人の体や心にではなく、人の魂にある。そのことに人は未だ気付いていない。
宗教や神の使徒の目的は、その時代の人々に、彼らの任務はこの星の物理的な地位獲得ではなく、魂の成長であることを理解させるためであった。
今や真の意味で過去の過ちを正し、来るべき新たな知識を跳躍台にして平和を確立するスタートを切るために宗教指導者が集まる時であろう。
このメッセージを読んだ者の任務は、このメッセージを世界の宗教指導者らに送ることだ。導師、法王、ラビ、僧侶、この星の聖者たちは、異なる名を持つ神の衣をまとった者としてでなく、すべて平等な者として会合をもつべきである。
彼らは平等と奉仕という真の神の教えに人々を導けなかったことを悔やむべきだ。
よって私たちは、世界のすべての宗教指導者に直ちに会合を開き、武器を捨て戦争終結を宣言するように求める。人類はすべての者を創造主に近づけ平等にゴールに導く平和確立とテクノロジー開発の機会を何世紀にもわたって与えられた。
これからは、人はその真の姿で、他の者に奉仕する行動のレベルでより勝る者になる。
この時代の言語を理解する魂は祝福される。
MT Keshe