2013/10/23
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ALSに関するビデオの概要(1) (3)
2013年10月16日に公開された筋萎縮性側索硬化症 (ALS)に関するビデオ
ビデオの概要(2):
【07:28~34:44】
治療を続ける内に、人に会いたいと思う気持ちが、どんどん、どんどん強くなり、社会的な交流が徐々に増えていった。以前の不安や恐れが少づつ弱まり、ついには無くなった。
まず心理的変化、それがとても重要で、それから物理的変化が起こった。
右腕が動かせるようになり始めた。左側は弱くて、持ち上げる力はないが、肩が少し動かせるようになった。横になると左はまったく垂れてしまうが、右腕は少し動かせる。これは、以前は出来なかったことだ。
腕が垂れてしまうと思い込んでいたのに、無意識の内に動かしていたことがあった。何かいつもと違う、変だなと気が付いた。それから動かせるようになった。日によって良かったり悪かったりするけど、動かすことは現在も出来る。
今では、助けを借りたくないので、出来るだけ一人で歩くようにしている。日によって良い日と悪い日があるが、地面や草の上も歩く。昔は困難だったが、これは変わった。
変化は毎日少しづつで、とても微妙なものなので、自分では気が付かないようだ。しばらく会っていなかった人が驚くことがある。「歩く様子が違ってきた」と人に言われたが、信じなかった。みんなで私にうそを付いているのだろうと思っていた。
でも始めの頃のビデオを見て、一年前はどんなだったか思い出した。確かに違ってる。一年前と今では大分違う。確実に良くなっている。
ある日、自分ではあまり良くないと思っていたのに、息子に私は早く歩いている、と言われた。毎日一緒にいる息子でも、気付いたのだから、本当なのだろう。私の感覚が間違っていたらしい。一年前とは大分違う、良くなっている。
友達に会い、パーティやイベントにも参加したいという気持ちは日に日に強まり、参加するようになっていった。これは最も重要な変化の一つで、恐れや不安がなくなった。
8月の半ばには、郊外でのバーベキューパーティーにも思い切って参加した。郊外なので歩かなければいけない。できるかと不安だったが、とにかく行こうと思った。
友達と一緒に食べたり、飲んだり、笑ったりした。周りで子供たちが遊んでいた。素晴らしかった。容易ではなかったが、歩くこともできた。このようなことはすべて、前には出来なかった、治療を始めてからだ。
でもおかしなことに、2、3年前、私の体の状態は今よりずっと良かったのに、参加しなかった。今は参加する、人生に喜びを感じる。
先月は、治療をしていたのに良くなってない気がして、ショックで恐れを抱いた。でもそれは心理的なものだったようだ。先週から毎日毎日、月曜から金曜までどんどん良くなった。こんなことは6年間で初めて起きた。
私はまた将来のことを考え始めた。このような変化を体験して、新しい世界がスタートしたようで、考えが止まらない。仕事場を訪ねたり、友達に会いに行ったり、他にもいろいろ。このまま続けていきたい。今は過去のことが不思議に思える。
ちょうど一ヶ月前、8月の初めにミラノにある昔の職場を訪ねた。ミラノからローマに転勤していたので、ミラノが新しいオフィスをオープンしてからは初めて訪ねた。
昔の同僚に会い、新しいオフィスを見て、とても良かった。奇妙なことに、新しいオフィスだったのに、私はそこで、もうずっと働いているような気がしていた。今はここにいないという、悲観的な気持ちにならずに、まったく平常心を保っていた。
今日は、これからローマ事務所の同僚に会いに行くけど、ローマは約一年ぶりだ。あの時は、仕事に関連したことだったので行く必要があった。でも将来的にもう来ることはないと思っていた。
いつか、また来たいと願ったが、そんなことが出来るとはまったく信じていなかった。今日は行く必要がないのに行く、行きたいから行く。
この治療のことは伏せてあったので、2、3人を除いては知らない。私がここにいることも知らない。多くの人が驚くだろう。
ローマの職場に復帰するのが私の目標だ。今ではそれがまったく当たり前のことに思える。
ケッシュ氏の話:
理解しておくべき重要なことが一つある。財団による研究から、ALSは「死の願望を果たす病」と呼んでいる。というのは、心理学的に二つの理由からだ。
直面している困難から逃れようとす者は、死を選ぼうとするあるプロセスを始める。ALS患者は同じプロセスを経るが、二つの心理的な引き金で始まると私たちは理解している。心理的な変化が、肉体的変化になり、腕や歩く動作に変化が起きる。
このようなステップを踏む理由はないという理解による、心理的変化が増長してく過程で、脳内に死の信号が呼び起こされる。Vassan 氏のケースでは、プロセスは10年前に始まった。人生のある時期に突然最初の引き金が引かれ、二度目の危機が訪れると次の引き金が引かれる。
今は、その過程をもっと良く理解し始めている。多かれ少なかれ、肉体的な障害の変化を抑えて(病状を)逆もどりさせ始めている。
私たちは、最初からすべてを記録していて、歩いたり腕の動きの段階的変化を見る事が出来る。 ――――――
ALSに関するビデオの概要(1) (3)
2013年10月16日に公開された筋萎縮性側索硬化症 (ALS)に関するビデオ
ビデオの概要(2):
【07:28~34:44】
ケッシュ氏とALS患者の話
今日は2013年9月8日、私たちはローマにいる。このビデオの目的は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と呼ばれる疾患は症状を治め、逆戻りさせることができるものだという事を示すためだ。
今ここにいる紳士、Max Vassan氏は、今年の3月からこのプロセスを行っている。彼のケースは、ALSに関するこの財団の技術を、医学的側面から主流医学界にもたらす出発点を与えてくれるだろう。あなたから紹介して下さい。
私の名前は、Maximiliano Vassan、私は6年前38才の時にALSを患っているという悪いニュースを聞かされた。今は44才だ。財団でのプロセスを始める前、私の人生は止まり、完全に終わっていた。外に出ることも人に会う気力も失い、肉体的のみでなく、心理的にも将来への希望を失っていた。受け取ったメッセージは、無意味な人生と死というものだった。
家の中では歩くことができたが、外では不安で妻の助けなしに歩くことは考えることもできなかった。肉体的には出来ても心理的に出来なかった。外に行く事は苦痛で困難だった。転んで怪我をしないか、このような病状を他の人はどう思うかと怖かった。
このプロセスを始めたときの一番大きな変化は心理的なものだった。数週間か、少なくとも1ヶ月以内に大きな心理的変化が起こった。治療を続けて、2~3ヶ月後には、とても重要な変化が起きた。
治療を続ける内に、人に会いたいと思う気持ちが、どんどん、どんどん強くなり、社会的な交流が徐々に増えていった。以前の不安や恐れが少づつ弱まり、ついには無くなった。
まず心理的変化、それがとても重要で、それから物理的変化が起こった。
右腕が動かせるようになり始めた。左側は弱くて、持ち上げる力はないが、肩が少し動かせるようになった。横になると左はまったく垂れてしまうが、右腕は少し動かせる。これは、以前は出来なかったことだ。
腕が垂れてしまうと思い込んでいたのに、無意識の内に動かしていたことがあった。何かいつもと違う、変だなと気が付いた。それから動かせるようになった。日によって良かったり悪かったりするけど、動かすことは現在も出来る。
今では、助けを借りたくないので、出来るだけ一人で歩くようにしている。日によって良い日と悪い日があるが、地面や草の上も歩く。昔は困難だったが、これは変わった。
変化は毎日少しづつで、とても微妙なものなので、自分では気が付かないようだ。しばらく会っていなかった人が驚くことがある。「歩く様子が違ってきた」と人に言われたが、信じなかった。みんなで私にうそを付いているのだろうと思っていた。
でも始めの頃のビデオを見て、一年前はどんなだったか思い出した。確かに違ってる。一年前と今では大分違う。確実に良くなっている。
ある日、自分ではあまり良くないと思っていたのに、息子に私は早く歩いている、と言われた。毎日一緒にいる息子でも、気付いたのだから、本当なのだろう。私の感覚が間違っていたらしい。一年前とは大分違う、良くなっている。
友達に会い、パーティやイベントにも参加したいという気持ちは日に日に強まり、参加するようになっていった。これは最も重要な変化の一つで、恐れや不安がなくなった。
8月の半ばには、郊外でのバーベキューパーティーにも思い切って参加した。郊外なので歩かなければいけない。できるかと不安だったが、とにかく行こうと思った。
友達と一緒に食べたり、飲んだり、笑ったりした。周りで子供たちが遊んでいた。素晴らしかった。容易ではなかったが、歩くこともできた。このようなことはすべて、前には出来なかった、治療を始めてからだ。
でもおかしなことに、2、3年前、私の体の状態は今よりずっと良かったのに、参加しなかった。今は参加する、人生に喜びを感じる。
先月は、治療をしていたのに良くなってない気がして、ショックで恐れを抱いた。でもそれは心理的なものだったようだ。先週から毎日毎日、月曜から金曜までどんどん良くなった。こんなことは6年間で初めて起きた。
私はまた将来のことを考え始めた。このような変化を体験して、新しい世界がスタートしたようで、考えが止まらない。仕事場を訪ねたり、友達に会いに行ったり、他にもいろいろ。このまま続けていきたい。今は過去のことが不思議に思える。
ちょうど一ヶ月前、8月の初めにミラノにある昔の職場を訪ねた。ミラノからローマに転勤していたので、ミラノが新しいオフィスをオープンしてからは初めて訪ねた。
昔の同僚に会い、新しいオフィスを見て、とても良かった。奇妙なことに、新しいオフィスだったのに、私はそこで、もうずっと働いているような気がしていた。今はここにいないという、悲観的な気持ちにならずに、まったく平常心を保っていた。
今日は、これからローマ事務所の同僚に会いに行くけど、ローマは約一年ぶりだ。あの時は、仕事に関連したことだったので行く必要があった。でも将来的にもう来ることはないと思っていた。
いつか、また来たいと願ったが、そんなことが出来るとはまったく信じていなかった。今日は行く必要がないのに行く、行きたいから行く。
この治療のことは伏せてあったので、2、3人を除いては知らない。私がここにいることも知らない。多くの人が驚くだろう。
ローマの職場に復帰するのが私の目標だ。今ではそれがまったく当たり前のことに思える。
ケッシュ氏の話:
理解しておくべき重要なことが一つある。財団による研究から、ALSは「死の願望を果たす病」と呼んでいる。というのは、心理学的に二つの理由からだ。
直面している困難から逃れようとす者は、死を選ぼうとするあるプロセスを始める。ALS患者は同じプロセスを経るが、二つの心理的な引き金で始まると私たちは理解している。心理的な変化が、肉体的変化になり、腕や歩く動作に変化が起きる。
このようなステップを踏む理由はないという理解による、心理的変化が増長してく過程で、脳内に死の信号が呼び起こされる。Vassan 氏のケースでは、プロセスは10年前に始まった。人生のある時期に突然最初の引き金が引かれ、二度目の危機が訪れると次の引き金が引かれる。
今は、その過程をもっと良く理解し始めている。多かれ少なかれ、肉体的な障害の変化を抑えて(病状を)逆もどりさせ始めている。
私たちは、最初からすべてを記録していて、歩いたり腕の動きの段階的変化を見る事が出来る。 ――――――
これは単に記録保管のためで、同時にALSのコミュニティーに、解決策はあるということ、この疾病に対する新しい見方を示すためのものだ。もう誰もこの病で死ぬ必要はない。
今日は時間を割いてくれてありがとう。今日が良い日になるといいね。
ありがとう、それが今日の目標だ。
ALSに関するビデオの概要(1) (3)
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